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2009年4月21日

虫歯のメカニズムについて

虫歯のメカニズムについて虫歯は遥か昔の時代から人間を悩ませてきました。今の日本では、大人の八割以上に虫歯があるという統計が出ています。

虫歯になる原因は何かと聞かれたら、たいていの人は「きちんと歯を磨かないから」「甘いものを食べ過ぎるから」などと答えることでしょう。では、なぜ清潔にしておかないと、虫歯になるのでしょうか。甘いものが歯に悪いといわれるのはなぜでしょうか。

大きな鍵を握るのは、ストレプトコッカス・ミュータンスという細菌。いくら清潔な人でも、口の中にはたくさんの細菌が住んでいます。ミュータンス菌はその一つで、それだけでは問題になりません。

でも、この菌が糖分からグルカンと乳酸の二つをつくりだすと、事態は悪い方向へ進んでいきます。
グルカンはネバネバしていて、歯に歯垢を付着させます。その歯垢がミュータンス菌の巣窟となり、乳酸が少しずつ歯を溶かして、虫歯になってしまうのです。

虫歯の進行について

虫歯の分類と治療法
虫歯はエナメル質を溶かすところから始まるので、初期のころから痛むことはありません。ここには神経が通っていないからです。

虫歯の進行はC1からC4に分かれ、エナメル質にとどまる段階はC1に当たります。
*Cというのは英語で虫歯をさすCariesの頭文字をとったものです。

まず、虫歯の初期段階であるC1では歯の表面のなめらかさがなくなり、灰色や薄茶色の溝のような病変が現れます。硬度の高いエナメル質に少しずつ穴が開いていくのです。

そのままにしておくと、エナメル質を突き抜けて象牙質まで侵され、C2になります。鏡で見えやすい部分なら、自分でもはっきりと黒く病変していることが確認できるでしょう。

象牙質はある程度厚みがあるので、C2の中でも程度と症状には違いがあります。C2の初期ならまだあまり痛みも感じません。

そして、象牙質の奥へと穴があくにつれて、冷たい水や熱い食べ物を口に入れると、しみるようになってきます。定期検診に行っていない人は、このあたりでようやく異変に気づくことが多いのです。

自覚症状があるのに「まだ大丈夫だろう」と放っておくと、やがて虫歯は歯髄にまで適して、C3に至ります。象牙質は厚みがあるとはいえ、エナメル質よりやわらかいので、C2から先へ進行する速度は、案外速いと心得ておいてください

C3というのは歯の中心部の歯髄にまで進んだ状態ですから、すでに表面のエナメル質や象牙質はひどく侵され、黒くて大きな穴があいています。

歯髄には神経が適っていますから、ズキズキと痛むようになります。これは歯髄炎を起こしているためです。夜、布団に入って体が温まると、痛みがひどくなり、眠れなくなるのも特徴です。

それでもまだ放置しておくと、最終段階のC4にまで進行します。目に見える歯冠の部分はほとんど失われ、根の部分だけが残るという、ひどい状態に陥るのです。

虫歯の進行について虫歯治療は早めに治療を受け、その後は定期検診に通うことが大切なのです。

最近では、治療の痛みをできるだけ減らすために、さまざまな治療方法が開発されています。
「虫歯を治療したいけど、削られるのが怖い」という方、ぜひ一度検診を受けることをオススメします。

当院の無痛治療の取り組み

当院の無痛治療の取り組み麻酔を行う前に~表面麻酔剤
注射の圧力をコンピュータで制御~電動注射器
削らずレーザーを使う~レーザー治療
薬剤で虫歯菌を退治~3MIX法による治療について
ウトウトしているあいだにインプラント手術~静脈沈静法


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