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2010年2月17日

歯の構造は、大きく2つの部分に分かれています。歯肉(歯茎)から口の中に出ている部分が「歯冠」で、歯肉の下に隠れている部分が「歯根」です。
 歯冠の表面はエナメル質で覆われていて、その下には象牙質があり、さらに内側の中心部には歯髄があります。
 歯根は、象牙質の周囲をセメント質が薄く覆っています。そして、歯が植わっている骨が歯槽骨です。
・ エナメル質 歯の表面の白くて硬い部分です。人体の組織の中で最も硬く、水晶と同じくらいの硬さがあります。
・ 象牙質 エナメル質より柔らかく、骨と同じくらいの硬さです。
・ 歯髄 象牙質の内側にあり、歯の中心部になる組織です。血管や神経が集まっていて、歯に栄養を与えています。歯科治療で「神経を取る」というのは、この歯髄を除くことです。歯髄を取れば痛みはなくなりますが、栄養が行かなくなって死んだも同然になり、象牙質がもろくなり、細菌への抵抗力も弱くなってきます。そのため、歯に被せものをしなくてはなりません。
・ セメント質 骨と似た組織で、歯槽骨とつながる細い繊維の束が数多くあり、歯をしっかりと固定させる役割を果たしています。
・ 歯肉(歯茎) 歯冠の下にあるピンク色の粘膜で、歯槽骨を覆って保護しています。

2010年2月10日

虫歯や歯周病など歯のトラブルが気になっている人は、まず歯の仕組みを知ることから始めましょう。基礎知識があれば、歯科医師や歯科衛生士の話も理解しやすくなります。
それでは、私たち人間の歯が何本あるかという話からです。
私たち人間の歯は、生後7か月頃から乳歯が生え始め、3歳くらいには生え揃います。上あご10本、下あご10本で合計20本。左右同数できれいなアーチ型に並んでいます。
 そして、6歳頃に最初の永久歯が乳歯の後ろに生えてきて、順次、乳歯と生え替わっていきます。永久歯が生え揃うのは11歳か12歳の頃です。歯の本数は上あご14本、下あご14本です。さらに、18歳頃に親不知(おやしらず)が生えてきます。ただし、親不知は完全に頭を出さないことも多く、まったく生えない人もいます。つまり、永久歯は28~32本と人それぞれです。
歯科治療では前歯の中央から奥歯にかけて1から8まで番号で呼びます。左右上下で8番ずつ、計32本に番号と名称があります。
歯の形による役割は次の通りです。
・ 中切歯、側切歯 前歯中央にあり、噛み切る役割を果たします。
・ 犬歯      口の中に入れたものを切り裂く働きをします。
・ 臼歯      小臼歯と大臼歯があり、ものを磨りつぶす機能があります。

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鈴木歯科医院 院長 鈴木高弘

鈴木歯科医院
院長 鈴木高弘

●来歴
1981年
明海大学歯学部卒業
1981年~1984年
北新宿歯科勤務
1984年~
鈴木歯科医院開業
1989年~
芝大門歯科クリニック開業
1990年~
医療法人社団弘宣会 理事長就任
  2009年
ホワイトエッセンス青山開業

日本歯科審美学会会員
日本顎咬合学会会員
歯科医師臨床研修指導医

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