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2010年9月 9日

 いびきなど睡眠中に生じる好ましくない現象を「睡眠随伴症」と言います。歯ぎしりも睡眠随伴症の一つです。上下の歯がすり合わせてギリギリという音がしたり、歯と歯が触れ合ってガタガタいったり。ぐっと噛む、噛みしめも歯ぎしりの一種です。

 いびきと同様に同部屋で寝ている人の睡眠を妨げてしまうほか、歯にかかる負担が大きいため、歯がすり減ったり歯周組織を傷つけて歯周病が進むきっかけになったりします。さらにひどくなると、知覚過敏、顎関節症や肩こり、頭痛、自律神経失調などの症状が現れます。

 歯ぎしりはストレスなど精神的なもの、歯の噛み合わせの悪さなどが主な原因と考えられています。筋弛緩剤を使う薬物療法や睡眠前の自己暗示療法などもありますが、一般的には噛み合わせを調整したり、ナイトガードというマウスピースのようなスプリントを装着する歯科的な治療が有効です。

 ナイトガードは、患者一人一人の歯並びの型を取ってカスタムメイドします。合成樹脂で作り、夜寝る時に上下の歯の間にはめておくだけです。ナイトガードを装着するだけで歯ぎしりがピタリと止まる例も数多くあります。旅行などにも携帯できるので、同室者に迷惑をかける心配もありません。

 歯ぎしりを家族に指摘されて悩んでいる人は、歯科医に相談してみてください。


http://www.sdc.or.jp/

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鈴木歯科医院 院長 鈴木高弘

鈴木歯科医院
院長 鈴木高弘

●来歴
1981年
明海大学歯学部卒業
1981年~1984年
北新宿歯科勤務
1984年~
鈴木歯科医院開業
1989年~
芝大門歯科クリニック開業
1990年~
医療法人社団弘宣会 理事長就任
  2009年
ホワイトエッセンス青山開業

日本歯科審美学会会員
日本顎咬合学会会員
歯科医師臨床研修指導医

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