何年間も入れ歯に悩み続けて、インプラントにした患者さんは皆「本当によかった。もっと早くインプラントにすればよかった」とおしゃいます。
2年前に治療したYんは、今も定期健診に来られるたびに「インプラントはすばらしい」という言葉を口にされます。
Yさんは外食関連の会社に勤める40代半ばの男性で、下の歯3本を入れ歯にしていました。全国の支店を回り、社員を集めて話をする機会が多く、入れ歯のことがいつも気になっていたそうです。
「初対面の人と会うときは見栄えが悪いので入れていましたが、研修会で話をするときなどは、はずしていたんです」。
入れ歯を入れたままでは、話しにくいうえ、いつ外れるかわからないので、とっていたというのです。
食事の面での不都合も、大変なものでした。出張先では外食になるうえ、日頃から会食が多かったのです。気のおけない相手の場合は入れ歯をはずし、そうもいかない席では痛いのを我慢して入れ歯を入れてもう一方だけで噛んでいたそうです。
Yさんはご自身の仕事が外食に関わるものだけに、何とかならないかという思いが強く、知人からインプラントのことを聞いてすぐに相談に見えました。
詳しい説明をするうちに、Yさんの顔は期待に輝きました。多忙なスケジュールにもかかわらず、「一日でも早く受けたい」というほど熱心だったのです。
手術が終わり、治療がすべて終了した後、定期健診に来られたYさんは、「本当に先生に説明してもらったとおりですね。第二の永久歯を授かったようです。灰色だった世界が、今ではバラ色ですよ」と話してくれました。
今では、人前で自信をもって話ができるようになり、会食の席も積極的に設けるようにしているとのこと。以前よりも体調がよく、見た目にも若返って、自身に満ちた精悍な顔つきに変わりました。
患者さんから感謝の言葉をいただくたびに、地道な研究を続けてよかったと、医者冥利に尽きる思いです。
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