こんにちは。院長の鈴木です。
毎年、6月4日から10日までの一週間は、『歯と口の健康週間』という、「歯とお口の健康に関する正しい知識を広める」ことを目的とした運動が行われています。
自身ではしっかりできていると思っていても、「正しいケア」を身につけるのは、なかなか難しいことがあります。
そうした方に向けて、歯科では歯みがき指導はもちろん、むし歯や歯周病ができていないか、定期的にチェックすることもできますので、ぜひお気軽にご来院ください。
さて、患者さまが来院され、治療を受ける前に最初に接する空間でもある、待合室。
定期的な歯科検診などで、歯科医院を訪れている方は慣れているかもしれませんが、虫歯になったときなど、あまり歯科医院を訪れない方や小さなお子さまは別です。
待合室で過ごしているあいだ、これから行われる治療に対して不安を感じることもあると思います。
当院の待合室は、たっぷりと光が差し込み明るく、壁にはオブジェなどをあしらっており、 リラックスして診療までの時間を過ごしてもらえる環境となっております。
ぜひ安心してご来院ください。
今後も患者さまに快適に安心して治療を受けていただけるよう、努めてまいります。
鈴木歯科医院
〒162-0065 東京都新宿区住吉町4-1 四谷ガーデニア1F
TEL:03-3356-8800
URL:https://www.sdc.or.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CcB-bN4N8-V7EAE
こんにちは。院長の鈴木です。
アスパラガスは春から初夏にかけて旬を迎える野菜で、なんと1日に10cm程度も伸びるそうです。
そんなアスパラガスはシャキシャキとした独特の歯ごたえが魅力のひとつ。しかし、お口の機能が低下してしまうと、上手に食べることができなくなり、食感を楽しむことも難しくなってしまいます。
● 加齢と共にご飯が食べられなくなる
年齢を重ねるごとに身体のさまざまな機能が低下していきますが、お口の機能もそのひとつです。お口の機能が低下すると、歯があったとしても食べものを上手に噛むことやお口の中で丸めることが苦手になり、飲み込むことも難しくなってしまいます。
すると、お米やパン、麺類といった炭水化物中心のやわらかく、食べやすいものばかりを好むようになり、だんだんと食事の種類や栄養バランスが偏ってしまうのです。
● ご飯が偏ると認知症リスクが高くなる
人間の身体は食べものを噛むことによって、脳へと血液が送り込まれる仕組みになっています。しかし、やわらかい食べものに食事が偏ると、噛む回数が減ってしまうため、脳血液量が減っていきます。
脳は血液が送り込まれることで刺激を受けて、神経活動が活発になります。つまり、脳血液量が減少することが神経活動の低下につながり、やがて記憶力や集中力といった認知機能までもが低下してしまい、認知症リスクが高くなってしまうのです。
● 50代から自覚症状なく進行する!?
お口の機能が何歳ぐらいから低下していくのか、ご存じでしょうか?実は、50代の4割の方はお口の機能が低下していると言われています。その後も年齢を重ねるごとにお口の機能が低下している方の割合は増えていき、80代ではなんと100%の方が何らかの機能低下を抱えている、という研究結果も。
お口の機能が低下してしまっても、早期に気がつくことができれば、トレーニングによって回復したり、機能を維持したりすることができます。
50歳以上であれば、どなたでも健康保険を利用してお口の機能が低下しているかどうかの検査を受けることができます。その検査結果や生活習慣に応じて、患者さま一人ひとりのお口に合ったトレーニング方法もお伝えしています。
認知症を予防するためにも、気になる方はぜひお早めにご相談ください。
鈴木歯科医院
〒162-0065 東京都新宿区住吉町4-1 四谷ガーデニア1F
TEL:03-3356-8800
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こんにちは。院長の鈴木です。
5月30日は「ごみゼロの日」です。愛知県豊橋市から広がり、今では全国各地で地域のゴミ拾いなどの美化運動が行われているそうです。
さて、ゴミ拾いで地域をきれいにすることも大切ですが、お口の中をきれいにすることももちろん重要。特に小さなお子さまの場合は、乳幼児期からのケアが将来の健康に大きく影響します。
そこで、今回はお子さまの年齢別に必要となる歯の磨き方についてご紹介します。
● 0~2歳:歯みがきの第一歩は「慣れること」から
赤ちゃんのお口に可愛い乳歯が生えてきたら、歯みがきトレーニングのスタートです。まずは、清潔な指でお口の中を優しく触わることから始めてみましょう。慣れてきたら、乳歯用のやわらかい歯ブラシで1本ずつ優しく磨いていきます。
この時期の歯みがきは「しっかり磨く」より「慣れる」ことが大切。上手にできたら、思いきり褒めてあげるのがポイントです。嫌がるときは無理をせず、ガーゼでお口を拭いてあげるだけでも構いません。歯みがきが楽しい時間になるように、明るい雰囲気づくりを心がけましょう。
● 3~5歳:自分で磨く練習&仕上げ磨きを習慣に
この年齢になると、何でも「自分でやってみたい!」という自立心が芽生えてきます。自分で歯ブラシを持ちたがったら、まずは保護者が正しい持ち方と動かし方を見せて、一緒に磨く練習を始めましょう。
ただし、1人ではまだ十分に磨けないため、最後は必ず親御さんが仕上げ磨きを行ってください。特にこの時期は、
・上の前歯の外側
・奥歯のかみ合わせ
・歯と歯の間
がむし歯になりやすいため、重点的に磨くことが大切です。可能であれば、デンタルフロスも取り入れてみましょう。
● 6~12歳:1人でもしっかり磨ける練習を
6歳を過ぎると乳歯が抜けはじめ、永久歯が生えてきます。この時期からは、1人でもしっかりと磨ける習慣を身につけることが大切。歯ブラシの毛先の当て方を親子で確認しながら、隅々まで丁寧に磨く練習をしましょう。
一方で、生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすい状態がしばらく続きます。そのため、磨き残しが無くなるまでは仕上げ磨きを続けるのが望ましいでしょう。市販の「染色液」で磨き残しが無いかチェックすることもおすすめです。
子どもの歯みがきに対しては、「これで本当にいいのだろうか?」と親御さんが不安に感じてしまうことも少なくありません。そんなときは、歯科医院で定期的なチェックを受けるのがおすすめ。年齢やお口の状態にあったアドバイスを受けることで、毎日のケアの質がぐんと高まります。
さらに、小さいうちから歯医者さんに通う習慣をつけておくと、治療が必要になったときにもスムーズに対応できるようになります。ぜひ歯医者さんと二人三脚でお子さまの健やかな成長を見守っていきましょう。
鈴木歯科医院
〒162-0065 東京都新宿区住吉町4-1 四谷ガーデニア1F
TEL:03-3356-8800
URL:https://www.sdc.or.jp/
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