歯のトラブルを治したいあなたへ①

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歯のトラブルを治したいあなたへ①

虫歯や歯周病など、歯のトラブルが気になっている人は、まず歯の仕組みを知ることから始めましょう。基礎知識があれば、歯科医師や、歯科衛生士の話も、理解しやすくなります。

 

それでは、私たち人間の歯が、何本あるかという話からです。

永久歯は、
前歯 6本 小臼歯 4本 大臼歯 4本 プラス 智歯 2本
合計14本 + 智歯(= 第三大臼歯 = 親不知:2本)。
上顎、下顎で、倍の 28本 プラス 智歯4本 32本が最大。
しかし、智歯が生えない人もいます。
だから、普通は、「28本」が永久歯の数です。

 

乳歯は、生後6か月頃から生え始め、2歳半くらい、遅くとも3歳には、生え揃います。
上あご(顎) 10本、下あご(顎) 10本で 合計「20本」。
左右5歯づつ、同数できれいなアーチ型に並んで、萌出します。

 

そして、6歳頃に最初の永久歯が乳歯の後ろに生えてきます。このときに、歯肉を突き破って永久歯が出てくるので、軽度の炎症が起こります。この炎症による発熱が時にあり、それを人は「知恵熱」と呼びます。知恵がついたから熱が出たのではないのですが・・・
第一大臼歯の萌出後、永久歯が順次、乳歯と生え替わっていきます。
永久歯が生え揃うのは11~12歳の頃です。
先にも記した様に、歯の本数は上あご14本、下あご14本です。さらに、早い人は18歳頃に親不知(おやしらず)が生えてきます。ただし、親不知は完全に頭を出さないことも多く、まったく生えない人もいます。つまり、永久歯は28~32本と、人それぞれです。
歯科治療では前歯の中央から奥歯にかけて1から8まで番号で呼びます。左右上下で8番ずつ、計32本に、番号と名称があります。

 

歯の形による役割は次の通りです。

・ 中切歯 『前歯中央の歯。食物を捕える事と、噛み切る役割を果たします。』
・ 側切歯 『中切歯、脇の歯。中切歯と同じ役割を果たします。』
・ 犬歯  『口の中に入れたものを切り裂く働きをします。
・ 臼歯  『小臼歯と大臼歯があり、ものを磨りつぶす機能があります。』

 

乳歯の場合は、それぞれの名称の前に「乳」を付けて
乳中切歯、乳側切歯、乳犬歯、乳臼歯と呼びます。
乳歯は番号でなく、アルファベットAから順にEまでで呼びます。
A=乳中切歯、B=乳側切歯、C=乳犬歯、D,E=乳臼歯です。

 

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