「眼は口ほどに、モノを言い」と言われますが、お口の機能に「表情を作る」役割はかなり大きい役を成しています。
歯を剥き出しにすれば、怒りを。弛めれば、喜びを。口角を下げれば、悲しみを。
この他に、お口の機能として、捕食、咀嚼、嚥下、呼吸、発音がありますが、近年わかった機能として、ストレス・マネージメントが有ります。
ストレス・マネージメントとは、人が活動しているとき、すべての刺激は、体内にストレス物質を作ります。ヒヤッとする事も、うれしいプレゼントでも、ストレス物質は作られてしまします。
このストレス物質のリリースに、歯が機能しています。
夜、眠りにつくと、大脳新皮質がクール・ダウンのため動きを弱めます。
この時期を、眼球の急速な運動が見られる事から、「REM睡眠=ラピッド・アイ・ムーブメント・スリープ」と呼ばれます。 同時に歯の接触が起こります。
ギリギリと、有る方はギュ~~ぅと、またある人はカチィカチィ。
歯の接触によって、ストレス物質を無くしています。
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