日本人の伝統的な食べ物として、ご飯、味噌汁、魚、野菜のバランスよく摂取でき、咀嚼回数が増えやすい食品が多く使われています。
日本人は、大豆製品をはじめ海藻や根歯など多彩な野菜を食べています。こういった食材には咀嚼回数を増やすものがたくさんあります。
それに対して柔らかく、早く食べられるハンバーガーなどのフャーストフードは、咀嚼回数が減少します。
両者の咀嚼回数と食事時間を比較すると、
ご飯食は噛む回数が1019回 食事時間は13分28秒
ファーストフードは、噛む回数が562回、食事時間は8分27秒
このことからも、咀嚼回数や、食事時間も圧倒的に違っています。
(よく噛む10か条)
1 1回30回ずつ噛んで食べる
2 飲み込もうと思ったら、あと10回噛む
3 食べ物の形がなくなるまで噛む
4 唾液を混ぜておいしさをあじわってから飲み込む
5 水分と一緒に流しこまない
6 1回の量を少なくする
7 口にいれたものを飲み込んでから次のものを入れる
8 歯ごたえのある食材を選ぶ
9 一口食べたら箸を置く
10 会話を楽しみながら食べる
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