鈴木歯科医院 コラム

ホワイトニング・審美歯科治療(新宿・曙橋)の歯科・歯医者なら「鈴木歯科医院」におまかせ

インプラントにして若さと自信が復活!

何年間も入れ歯に悩み続けて、インプラントにした患者さんは皆「本当によかった。もっと早くインプラントにすればよかった」とおっしゃいます。
 
2年前に治療したYんは、今も定期健診に来られるたびに「インプラントはすばらしい」と口にされます。Yさんは外食関連の会社に勤める40代半ばの男性で、下の歯3本を入れ歯にしていました。全国の支店を回り、社員を集めて話をする機会が多く、入れ歯のことがいつも気になっていたそうです。
 
「初対面の人と会うときは見栄えが悪いので入れていましたが、研修会で話をするときなどは外していたんです」
入れ歯を入れたままでは、話しにくいうえ、いつ外れるかわからないので取っていたというのです。
 
食事の面での不都合も大変でした。出張先では外食になるうえ、日頃から会食が多かったのです。気のおけない相手の場合は入れ歯を外し、そうもいかない席では痛いのを我慢して入れ歯を入れてもう一方だけで噛んでいたそうです。
 
Yさんはご自身の仕事が外食に関わるものだけに、何とかならないかという思いが強く、知人からインプラントのことを聞いてすぐ相談に見えました。詳しい説明をするうちに、Yさんの顔は期待に輝きました。多忙なスケジュールにもかかわらず「一日でも早く受けたい」というほど熱心だったのです。手術が終わり、治療がすべて終了した後、定期健診に来られたYさんは「本当に先生に説明してもらった通りですね。第二の永久歯を授かったようです。灰色だった世界が、今ではバラ色ですよ」と話してくれました。
 
今では、人前で自信をもって話ができるようになり、会食の席も積極的に設けるようにしているとのこと。以前よりも体調がよく、見た目が若返って自信に満ちた精悍な顔つきに変わりました。患者さんから感謝の言葉をいただくたびに、地道な研究を続けてよかったと、医者冥利に尽きる思いです。
 
鈴木歯科医院ではインプラントを行っています。詳細はこちらでどうぞ。

入れ歯で悩む人が待ちこがれた画期的治療法

歯を失った辛さは、毎日の生活に暗い影を投げかけます。人間の永久歯が生えるのは一生に一度きりなので、再生のチャンスはありません。
 
そこで、歯の大切さを改めて実感することになります。自分の歯を取り戻せたらどんなにいいだろうと、誰もが願っています。いうまでもなく、悩みのタネは入れ歯の不自由さです。入れ歯が本物の歯と変わらないようなら、これほど深刻な問題にはならないでしょう。
 
最近は格段に進歩した入れ歯が開発されていますが、昔ながらのタイプや合わないものを使い続けている方がたくさんいらっしゃいます。そういう状況ですから「第二の永久歯」といわれるインプラントに注目が集まるのも当然です。歯を失った方々の期待を一身に受けているといっても過言ではないでしょう。
 
合わない入れ歯では食べるものが制限されますし、外れるおそれがあればレストランでゆったり食事を楽しむ気分にもなれません。話をするのに支障をきたすケースもあります。発音がはっきりしなくなったり、入れ歯が外れそうになったり、口元から金属のバネが見えるなど、さまざまな不満の声が上がっています。
そして、嬉しいこと、楽しいことがあっても心おきなく笑うことができないという悲しい状態になってしまいます。人前で入れ歯が外れて、恥ずかしい思いをするうちに、口を大きく開けないようになり、そのうちに笑顔を忘れることになりかねません。
 
食べたり、話したり、笑うことは、生きる喜びの源といっていいでしょう。歯を失ったばかりに、あまり外に出かけなくなり閉じ込もりがちになれば、気分は落ち込んでいく一方です。特に高齢の方にとって、刺激に乏しい生活を続けることは深刻な影響を及ぼします。できるだけ早く、問題の根本である入れ歯を見直す必要があります。
 
また、歯を失う原因は、虫歯や歯周病だけではありません。スポーツや事故などで若くして歯を失うケースが少なくないからです。生活の楽しみを奪われ、表情まで変わってしまうと嘆く声が聞かれます。
インプラントは、そうした問題を解決できる画期的な治療方法です。入れ歯で悩んでいる方は、新しい選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょう。
 
鈴木歯科医院ではインプラントを行っています。詳細はこちらでどうぞ。

進行した場合は手術も考慮する

一方、歯周病が進行してしまった場合は、手術をするケースがあります。歯周外科手術といって、歯肉を切り開いて歯根の表面を清掃し、病原となる歯石と歯垢を除去します。歯周ポケットをなくして、歯垢を溜まりにくくするのが目的です。麻酔をかけて行い、清掃した後は歯肉を縫合します。
 
残念ながら、手術をしても必ずな治るとはいえません。すでに溶けてしまった歯槽骨を再生させるのは困難だからです。
また、手術で症状が改善しても、正しいブラッシング法を身につけて衛生状態を維持しなければ、再び悪化するおそれがあります。
 
最近は、手術に歯周組織の再生誘導材料を補助的に用いる方法が開発されています。歯が生えるときに大切な役目を果たすタンパク質の一種で、歯肉を切り開いて清掃した後に塗り、歯槽骨や歯根膜、セメント質の再生を促すのです。
 
さて、歯周病の怖さをご理解いただけたでしょうか。「まだ若いから大丈夫」という人は、いくらおしゃれに気を遣っても、口の中が不潔では台無しになると気づいてください。早めに正しい手入れ方法を覚えて、健康で美しい歯を保つようにしましょう。
 
鈴木歯科医院では虫歯・歯周病治療を行っています。詳細はこちらでどうぞ。

根気強く治療を受けて清潔を保つ習慣を!

歯周病は慢性疾患であるため、虫歯のように削ったり詰めたりすれば治るものではありません。最悪のケースとして、歯が抜ける寸前のP4まで進行してしまった場合、歯槽骨は無残に溶けているので、治療は非常に難しくなります。
 
だからこそ、早めに歯科医院へ行き、歯石を除去したうえで正しいブラッシング法をマスターすることが大切なのです。初期のうちに手を打たないと、回復できないところまで進行してしまいます。ときには、口臭が治療のきっかけになるケースもあります。
 
家電メーカーにお勤めのNさんは52歳、仕立てのいいスーツに身を包み、物腰が柔らかな紳士でした。
彼が来院した理由は「いくら歯を磨いても口臭が強い」というもの。家族から指摘され、会議や商談で発言するときに周りの人が顔をしかめないかと、いつも心配だということでした。口の中を見ると、Nさんが歯を磨いているつもりで磨けていなかったことは一目瞭然でした。口臭が起こるのも無理からぬ状態だったのです。
 
そこで、実際に歯を磨いてもらい、それまでのやり方が間違っていて磨き残しがあることをご自身で確認してもらい、正しいブラッシング法の指導をしました。口臭には舌の汚れも影響するので、それを除去することもアドバイスしました。
そして、歯石を取ったり、腫れている場所にレーザーを当てるなどの治療を行い、定期検診に必ず来られようにお話しました。
 
はじめの頃は、完全にブラッシング法が身につかず、定期検診で指導を繰り返しました。正しい方法を実践しているかどうかは、診察すればすぐわかるのです。とはいえ、根気強く続けるうちに少しずつ改善していき、今では口の中を清潔に保ち、後戻りしないための予防法をしっかりマスターしています。
 
ご本人も「口臭がなくなって、妻と娘にも喜ばれました。気兼ねなく話ができるようになって、仕事への自信を取り戻した気分です」と話していました。このように、口臭をきっかけに歯を失う前にストップがかけられた例もあるのです。
 
鈴木歯科医院では口臭外来を行っています。詳細はこちらでどうぞ。

歯肉炎から歯槽骨が溶けて歯が抜けるまで

正しい歯磨きが歯周病の予防になることは、よく知られています。
 
これは、歯周病が歯垢に引き起こされる炎症から始まるためです。食後に歯磨きをしないと、歯と歯肉の間に歯垢が溜まったままになり、歯周病になる下地ができてしまうのです。歯垢は歯ブラシで落とせますが、そのままにしておくと唾液の成分によって石のように固まり歯石になります。歯石はいくら歯磨きをしても取れません。歯科医院で取り除く必要があります。石が溜まると、歯と歯肉のすき間に歯周ポケットができて歯周病は悪化します。進行の程度はP1からP4に分かれます。
 
P1は、歯肉炎を起こしている段階です。歯肉が赤くなったり、ときどき出血が見られ、歯垢をしっかり落とすことで健康な状態に戻せます。この段階で正しい歯磨きをマスターして、定期検診を受けるようにすれば、歯を失うことにはなりません。
 
P2は、歯肉が腫れて歯磨きのたびに血が出るほか、歯が浮くような感じを覚えるようになります。深い歯周ポケットに歯石が溜まっているので、早く除去しなければなりません。そのまま放置すると取り返しがつかないことになります。この頃には炎症が歯肉の内部まで及んで、歯根膜や歯槽骨が破壊され始めています。
 
治療を先延ばしにしていると、次はP3まで進行します。歯肉がブヨブヨして、疲れたときに腫れたかと思うと、そのうち戻るといった状態が続きます。さらに膿が出たり、食事のときに噛みにくいとか、痛い症状が現れます。口臭が強くなって気づく人もいます。
そして、最終段階のP4まで至ると歯がグラグラしてきて、やがて抜け落ちます。歯槽骨が溶けて歯を支える力が弱くなり、ついに支えきれなくなってしまうのです。
 
鈴木歯科医院ではインフォームド・コンセントを基本に、丁寧な歯科治療を行っています。詳細はこちらでどうぞ。