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4月休診日情報

磨き残しを減らす!歯ブラシの「つま先・かかと・わき」


 
こんにちは。院長の鈴木です。
3月といえば桃の節句・ひな祭りの季節。そんなひな祭りに欠かせないのが、主役の『ひな人形』に『ひなあられ』と『ひし餅』です。ひなまつりカラーとされる3色は、それぞれ「魔除け(赤)」「木々の芽吹き(緑)」「雪の純白(白)」という意味があり、お子さまが健康に過ごしていけるようにという願いが込められているそうです。
 
実は、私たちが普段使う歯ブラシにも「ポイントになる3つの部位」があり、その3つを上手に使い分けることで磨き残しを減らし、むし歯や歯周病の予防につなげることができます。
 
 
■歯ブラシで磨けない場所がある?
普段、何気なく使っている歯ブラシですが、歯ブラシは「すき間」「デコボコに溜まった汚れ」が苦手で、普通に使っていると磨き残しが発生しやすくなります。特に、「歯と歯の間」「歯ぐきの境目(歯の付け根)」「前歯の裏側」3大磨き残しポイントです。
 
そこで出番となるのが、歯ブラシの『つま先』『かかと』『わき』の3つの部分。歯ブラシを縦に持ったときに、ヘッドの先端を『つま先』ヘッドの後端を『かかと』ヘッドの両端を『わき』と呼びます。
 

 
これら3つの部位を上手く使うことで、磨き残しを減らすことができるのです。
 
 
■『つま先』『かかと』『わき』の使い方
では実際に、『つま先』『かかと』『わき』をどのように使うと汚れが落としやすくなるのか、具体的な方法をご紹介します。
 

 
磨き残しポイント1
奥歯の噛み合わせ面
上下の奥歯が噛み合う噛み合わせ面ミゾが深く、磨き残しが多い場所です。歯ブラシの『つま先』を溝の部分に入れ込むように当て、小刻みに動かして磨きましょう。
 
磨き残しポイント2
前歯の裏側
歯ブラシが入りにくい前歯の裏側には、歯ブラシの『かかと』を当てて汚れを落とします。歯ぐきにブラシが当たって痛い場合『つま先』を使っても大丈夫です。
 
磨き残しポイント3
歯ぐきの境目
歯と歯ぐきの境目には歯ブラシの『わき』がピッタリ当たります。毛先が曲がらないように、優しい力で横に細かくスライドしながら磨くと汚れが落としやすくなります。
 
 
■自分に合ったブラッシング方法を身につけよう
今回ご紹介したつま先・かかと・わきの使い方は
あくまでもひとつの目安です。

特に通常の歯ブラシが届きにくいところには、フロスや歯間ブラシなどの『補助的清掃用具』を使うのがお勧めです。
 

 
毎日しっかり歯を磨いているつもりでも、ポイントを押さえて上手に歯磨きをしないと、意外に汚れが落とせていないことがあります。
もし「ちゃんと歯を磨いているのにむし歯や歯周病になってしまう」というお悩みをお持ちであれば、正しいブラッシング方法を身につけることで改善できる可能性があります。歯並びや歯の形によっては、より最適な磨き方をご提案できる場合がありますので、お悩みの方はいつでもお気兼ねなくご相談ください。磨き残しを減らして、健康なお口を目指しましょう!
 
鈴木歯科医院
〒162-0065 東京都新宿区住吉町4-1 四谷ガーデニア1F
TEL:03-3356-8800
URL:https://www.sdc.or.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CcB-bN4N8-V7EAE

3月休診日情報

歯医者のレントゲンは安全?


 
こんにちは。院長の鈴木です。
今の時期に楽しめるレジャーのひとつに、スキーやスノーボードといった「ウィンタースポーツ」があります。広がる雪原についつい心が躍ってしまいそうですが、スポーツには怪我がつきもの。捻挫や骨折にくれぐれもご注意ください。万が一、怪我をした場合は、患部をレントゲンで撮影することがあります。患者さんの中には「レントゲン撮影時の放射線(被ばく)」を気にされる方がいらっしゃいます。
 
歯科医院でも、治療の際にレントゲン撮影を行うことがありますので、今回は「歯科医院のレントゲンはどれほど人体に影響を及ぼすのか」という点について、お話させていただきます。
 
 
■歯科のレントゲン撮影は「必要最低限」!
「放射線」は目に見えませんが、私たちの身の回りにたくさん存在しています。そもそも放射線とは「放射性物質」から出ている電磁波のことで、「被ばく」とは「放射線を受けること」を指します。実は、私たちの体は宇宙・空気・大地・食品などから常に放射線を受けており、年間で約2.1ミリシーベルトの被ばくをしています。
 
それに対して、歯科医院の「パノラマX線」という撮影方法の1回の被ばく量は約0.03ミリシーベルト。お口の中にフィルムを入れて撮影する「デンタルX線」 だと、約0.01ミリシーベルトです。お口の中を立体的に捉える「歯科用CT」でも約0.1ミリシーベルトと、日常生活で受ける被ばく線量よりも極めて低いことがわかります。
 

 
なお、健康に影響が出る被ばく量は100ミリシーベルト以上とされていますが、だからといってレントゲン撮影による被ばくが全く心配ない、と考えているわけではありません。皆さまの健康を第一に、被ばく量が治療に必要最低限となるよう、検査の必要性に私たち歯科医師が責任をもって決定しています。
 
 
■胎児への影響はある?
レントゲンでの被ばくはほとんど体への影響がないとはいえ、妊婦さんにとってはお腹の中にいる赤ちゃんへの影響も気になるところだと思います。結論から申しますと、歯科のレントゲン検査胎児への影響を心配する必要はありません。撮影部位がお口であることや、撮影時には防護用のエプロンを着用していただきますので、赤ちゃんへの影響は少ないと考えられています。
 

 
考慮すべき「赤ちゃんへの影響」は妊娠期間によって異なりますが、必ず細心の注意を払って撮影を行っておりますのでご安心ください。
 
 
■安心して受診してください
レントゲン撮影は、正しい治療を行うために必要な検査です。撮影で小さなむし歯を見逃さずに済みますし、より正確な治療を行うことができるようになります。それよりも、被ばくを恐れて受診を控えてしまうことの方が、症状の悪化を招き、より激しい痛みや、体への悪影響を引き起こす可能性があります。
 

 
治療に大切なのは、皆さんが安心して受診できることです。ご不安なことがございましたら、誠心誠意お答えさせていただきますので、いつでもお気兼ねなくお声がけください。
 
鈴木歯科医院
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根っこの先に膿の袋ができる?「根尖病巣(こんせんびょうそう)」とは


 
あけましておめでとうございます。院長の鈴木です。
新しい年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
年末年始のお休み、皆さんはどのようにお過ごしになりましたか?
この時期の風物詩といえば「福袋」もそのひとつだと思います。何が入っているかわからないドキドキ感や運試し、価格以上の品物に出会えた時のお得感など、福袋には楽しめる要素がたくさんありますね。
 
さて、今回のテーマは同じ袋でもお口の健康にとってマイナスの袋歯の根っこの先にできる「膿の袋」のお話です。
 
 
■こんな歯や歯ぐきの異常はありませんか?
「なんとなく歯が浮いた感じがする」
「食べものを噛むと痛い」
「歯ぐきにニキビのような膨らみ(腫れ)がある」
「歯ぐきに空いた穴から膿がでる」

 
最近、こんな症状が気になる方ことはございませんか?

もし当てはまる症状があれば「根尖病巣(こんせんびょうそう)」という病気が原因かもしれません。根尖病巣は、歯の根っこ(歯根)の先に膿の袋ができる病気です。「浮いた感じ」「鈍い痛み」など、歯の違和感からはじまり、膿の袋が大きくなると歯ぐきの根元あたりが腫れることもあります。腫れの多くは『ニキビ』や『おでき』のように、丸くて境界がはっきりしているのが特徴です。
 

 
この膿の袋は、歯の周りの骨を溶かしながら大きくなる
ため、そのうち歯がグラグラ揺れてきて、気づいたときには歯が残せなくなることが少なくありません。
 
 
■「むし歯の放置」や「治療の中断」は要注意
根尖病巣ができる歯には、ある共通点があります。それは、歯の神経がすでに死んでいる「失活歯(しっかつし)」であることです。
 
より具体的な例を挙げると
・むし歯を長く放置している歯
・歯の根っこの治療(根管治療)を中断した歯

などが当てはまります。
 
いずれのケースも放置している間に歯の内側で菌が繁殖し、その菌が根っこの先に感染することで膿の袋ができてしまいます。
 

 
ほかにも「歯の神経を抜く治療をした歯」や、転倒などで強く打ったことをきっかけに、「歯髄(神経)が損傷した歯」なども注意が必要です。
 
 
■わずかなサインも見逃さず早めの受診を!
根尖病巣の怖いところは、初期のうちは自覚症状がなく知らず知らずのうちに膿の袋が大きくなる点です。これまでご紹介した症状も、膿の袋がある程度大きくなってから感じるようになります。
 
また、歯ぐきの違和感や腫れは歯肉炎(歯ぐきの炎症)でもよく見られることから「歯を磨けば治るだろう」と自己判断してしまう方が少なくありません。
しかし、根尖病巣の症状は、歯磨きなどで自然治癒することはありません。それどころか、放置して炎症があごの骨全体に広がると、「歯槽骨炎(しそうこつえん)」や「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」へ発展し、顔全体や首のあたりまで腫れて倦怠感や高熱などの全身症状を伴うようになります。
 

 
さらに重篤なケースでは入院による手術が必要になったり、「敗血症」を引き起こして命が危険にさらされる恐れもあるため注意が必要です。
 
わずかな違和感でも、それはお口が発する異常のサイン。歯や歯ぐきに異常を感じたら皆さんの歯を守るためにも、早めに歯科医院を受診してくださいね。
 
鈴木歯科医院
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