鈴木歯科医院 コラム

ホワイトニング・審美歯科治療(新宿・曙橋)の歯科・歯医者なら「鈴木歯科医院」におまかせ

抜歯になることも!こんな人は歯が割れやすい

 

こんにちは。院長の鈴木です。

猛暑の続く8月、冷たいものを飲む機会が増えますね。

こんな時、飲みものに入っている氷をついついガリガリかじってしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

このように、氷や飴などの硬いものを噛んでしまいがちな方は歯が割れてしまうリスクが高まるため、注意が必要です。歯が割れてしまうと、割れ方によっては思わぬ結果を招くことがあります。

 

 

 

 

 歯が割れるとどうなる!?

歯が割れる場合、「欠ける」「亀裂が入る」などさまざまなパターンがあります。

 

 

 

程度が軽ければ、つめもの治療で済むこともあります。ところが、損傷が深部に達すると、神経を抜かなければならなくなることもあり、最悪の場合には、抜歯になってしまうこともあります。

 

神経をとると、歯の異変を感じ取る大事なセンサーが失われてしまい、抜歯になると、人工物で歯を補う治療が必要となってしまいます。

 

 

 

 

 あなたは大丈夫?歯が割れやすくなる条件とは

歯の割れやすさは「歯にかかる力」と「歯の状態」によって左右されます。

まず、噛む力が強い人は当然ながらリスクが高いと言えます。特に咬筋が発達している方、例えばエラが張っている方はその傾向が強いと考えるといいかもしれません。このような方は夜間の就寝中スポーツ時などに歯ぎしり・食いしばりをしている場合、歯が割れる危険性がグンと上がります。歯ぎしりや食いしばりは、体重以上の力がかかると言われているので、それが繰り返されると歯が割れてしまうのも納得できますね。

 

 

 

次に氷や飴、スルメ、ナッツ類、フランスパンなどの硬いものを習慣的に好んでよく食べていると、歯にヒビが入り、割れてしまいやすくなります。

また、治療で神経をとった歯も割れてしまうリスクが高くなります。神経をとってしまうと、歯に栄養が行き渡らなくなるので、枯れ木のような状態になり、歯自体がもろくなります。
実は割れてしまう歯の多くは神経のない歯なのです。

 

 

 

 

 歯が割れないようにするために

歯に過剰な力がかからないようにするためには歯科医院で就寝用やスポーツ用のマウスピースを作るのがおすすめです。また、硬い食べものを習慣的に食べる事は控えるようにしましょう。

 

 

 

しかし、歯が割れるリスクを下げるために何よりも大切なのは、歯を弱くしないようにする、つまり、神経をとらないで済むようにすることです。

そのためには、むし歯で神経を失わないように、「日ごろのセルフケア」と「定期的な歯科医院でのケア」をきちんとしておくことが大事です。

 

ぜひ、今からでも実行してみてくださいね!

 

 

 

鈴木歯科医院
〒162-0065 東京都新宿区住吉町4-1 四谷ガーデニア1F
TEL:03-3356-8800
URL:https://www.sdc.or.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CcB-bN4N8-V7EAE

8月休診日情報

画像でのわかり易い説明を心がけています

こんにちは。院長の鈴木です。
夏空に輝く太陽が眩しい季節になりました。
そんな太陽のような花といえば、やはりヒマワリですね。

 

暑さに負けず、陽の光に向かってぐんぐん背を伸ばす姿にはたくましさを感じます。
私達もヒマワリのように背筋を伸ばして、日々診療に励み、成長を続けていきたいと思います。

 

さて、タイトルにもあります通り、当院では画像を用いた治療の説明をしております。

 

視覚的な情報をご提供することで、言葉のみの説明より、理解がしやすくなります。

 

 

例えば、一言で虫歯と言っても、症状やお口の状態など、症状は一人ひとり千差万別です。

 

歯の状態から複数の治療法を選択できる場合、それらがどのように違うのかを説明し、可能な限りご本人の希望に合わせて治療を決定します。

 

その際にも、気になること、わからないこと、不安などあれば、どんどんご質問ください。

 

納得頂いた上で、安心して治療をお受け頂けるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

 

 

 

 

 

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お口にカビが生える⁉「口腔カンジダ症」とは

 

こんにちは。歯科衛生士の泉麻由です。

7月に入ってもジメジメとした日が続きますね。

 

 

 

気温も湿度も高くなるこの時期は、気を緩めると浴室や洗面台のすみにカビが発生してしまうこともしばしばです。何かと厄介なこのカビ、実はお口の中にも発生してしまうことがあります。

 

 

 

 

 お口の中にカビ?「口腔カンジダ症」とは

お口の中に発生するカビによって、「口腔カンジダ症」と呼ばれる病気になることがあります。舌や頬、上あごの粘膜に、白っぽいものが斑点状・線状・苔状に付着するのが特徴です。この白い付着物はガーゼなどでこすると簡単に剥がれますが、剝がすと赤くただれていたり、場合によってはヒリヒリとした痛みや出血を伴ったりします。

 

 

 

原因となるのは「カンジダ・アルビカンス」というカビ菌の一種で、実は誰のお口の中にも普通に存在します。「口の中にカビ菌がいる」と聞くと驚くかもしれませんが、カンジダ菌は感染症を引き起こす能力が低い細菌のため、健康な人が口腔カンジダ症を発症することは非常にまれです。

 

 

 

 

 お口のカビは体調不良のサインの可能性も

健康であれば発症しにくい口腔カンジダ症ですが、乳幼児や高齢者、妊婦、免疫不全症、がんの治療中など、体力や抵抗力が弱っている方は発症しやすいので注意が必要です。

また、家の中のカビと同様に、お口の中が不潔な状態が長く続くと、菌が増殖して口腔カンジダ症を発症しやすくなります。お口の乾燥(ドライマウス)や入れ歯の清掃不良などにも要注意。

 

 

 

ただ、仮に発症してもお口の中の清掃を徹底し、抗カビ菌薬を含むうがい薬や塗り薬を使うことで治すことができます。

 

 

 

 

 体のSOSを見逃さないために

口腔カンジダ症はむし歯・歯周病ほど身近な病気ではないものの、誰もが発症する可能性のある病気です。普段はお口の中でおとなしくしているカンジダ菌ですが、体の抵抗力が落ちてくると、途端にその動きは活発になります。

 

 

 

一方で、口腔カンジダ症は痛みなどの自覚症状がないことも多く、何となく体に不調を感じながらも、放置されることが珍しくありません。

 

お口の健康は体の健康のバロメーターになることも多いため、日ごろから歯科医院で定期的にチェックを受けながら体のSOSをいち早く察知していきましょう。

 

 

 

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7月休診日情報