鈴木歯科医院 コラム

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進行した場合には手術も考慮する

一方、歯周病が進行してしまった場合には、手術をするケースもあります。
これは歯周外科手術といって、歯肉を切り開いて、歯根の表面を清掃し、病原となる歯石と歯垢を除去するものです。
歯周ポケットをなくして、歯垢をたまりにくくするのが目的です。麻酔をかけて行い、清掃した後は歯肉を縫合します。

 

残念ながら、手術をしても必ずな治るとはいえません。すでに溶けてしまった歯槽骨を再生させるのは困難だからです。
また、手術によって症状が改善されても、正しいブラッシング法を身につけて、衛生状態を維持しなければ、再び悪化するおそれがあります。

 

最近では、手術の際に歯周組織の再生誘導材料を補助的に用いる方法が開発されています。歯が生えるときに大切な役目を果たすタンパク質の一種で、歯肉を切り開いて清掃した後に塗り、歯槽骨や歯根膜、セメント質の再生を促すのです。

 

さて、歯周病の怖さをご理解いただけたでしょうか。
「まだ若いから大丈夫」という人は、いくらおしゃれに気を遣っても、口の中が不潔では台無しになると気づいてください。早めに正しい手入れの方法を覚えて、健康で美しい歯を保つようにしましょう。

 

「鈴木歯科医院」では虫歯・歯周病治療を行っています、詳細はこちらでどうぞ。

根気強く治療を受けて清潔を保つ習慣を!

歯周病は慢性疾患であるため、虫歯のように削ったり、詰めたりすれば治るものではありません。
最悪のケースとして、歯が抜ける寸前のP4まで進行してしまった場合、歯槽骨は無残に溶けているので、治療は非常に難しくなります。

 

だからこそ、早めに歯科医のところへ行き、歯石を除去したうえで、正しいブラッシング法をマスターすることが大切なのです。初期のうちに手を打たないと、回復できないところまで進行してしまいます。
ときには、口臭が治療のきっかけとなるケースもあります。

 

家電メーカーにお勤めのNさんは52歳、仕立てのいいスーツに身を包み、物腰もやわらかな紳士でした。
彼が来院した理由は「いくら歯を磨いても、口臭が強い」というもの。家族から指摘され、会議や商談で発言するときには、周りの人が顔をしかめないかと、いつも心配だということでした。
口の中を見ると、Nさんが歯を磨いているつもりで磨いていなかったことは一目瞭然でした。口臭が起こるのも無理からぬ状態だったのです。

 

そこで、実際に歯を磨いてもらい、それまでのやり方が間違っていて、磨き残しがあることをご自身で確認してもらい、正しいブラッシング法の指導をしました。口臭には舌の汚れも影響するので、それを除去することもアドバイスしました。
そして、歯石を取ったり、はれている場所にレーザーをあてるなどの治療を行い、定期検診に必ず来られようにお話しました。

 

はじめの頃は、完全にブラッシング法が身につかず、定期検診で指導を繰り返しました。正しい方法を実践しているかどうかは、診察すればすぐにわかるのです。
とはいえ、根気強く続けるうちに少しずつ改善されていき、今では口の中を清潔に保ち、後戻りしないための予防法をしっかりとマスターしています。

 

ご本人も「口臭がなくなって、妻と娘にも喜ばれました。気がねなく話ができるようになって、仕事への自身も取り戻した気分です」と話していました。
このように、口臭をきっかけにして、歯を失う前にストップがかけられた例もあるのです。

 

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歯肉炎から歯槽骨が溶けて歯が抜けるまで

正しい歯磨きが歯周病の予防になることは、よく知られています。

 

これは、歯周病が歯垢によって引き起こされる炎症から始まるためです。食後に歯磨きをしないと、歯と歯肉の間に歯垢がたまったままになり、歯周病になる下地ができてしまうのです。
歯垢は歯ブラシで落とすことができますが、そのままにしておくと唾液の成分によって石のように固まり、歯石になります。歯石はいくら歯磨きをしても取れません。歯科医院で取り除く必要があります。
石がたまると、歯と歯肉のすき間に歯周ポケットができて、歯周病は悪化していきます。進行の程度はP1からP4に分かれます。

 

P1は、歯肉炎を起こしている段階です。歯肉が赤くなったり、ときどき出血が見られ、歯垢をしっかりと落とすことで健康な状態に戻すことができます。 この段階で正しい歯磨きをマスターして、定期検診を受けるようにすれば、歯を失うことにはなりません。

 

P2では、歯肉がはれて、歯磨きのたびに血が出るほか、歯が浮くような感じを覚えるようになります。
深い歯周ポケットに歯石がたまっているので、早く除去しなければなりません。そのまま放置すると、取り返しのつかないことになります。この頃には炎症が歯肉の内部にまで及んで、歯根膜や歯槽骨が破壊され始めています。

 

治療を先延ばしにしていると、次はP3まで進行します。歯肉がブヨブヨとして、疲れたときにはれたかと思うと、そのうちに戻るといった状態が続きます。 さらに、膿が出たり、食事のときに噛みにくいとか、痛いといった症状が現れます。口臭が強くなって、気づく人もいます。
そして、最終段階のP4まで至ると、歯がグラグラしてきて、やがて抜け落ちることになります。歯槽骨が溶けて、歯を支える力が弱くなり、ついには支えきれなくなってしまうのです。

 

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歯を失う最大の理由は歯周病だった!

次に、歯周病について見ていきましょう。歯周病の怖さは以前より認識されるようになってきましたが、それだけ日頃から予防に努める人が増えたかというと、そうともいえない状況です。というのも、自覚症状があまりないまま、深刻なところまで進行してしまうケースも見受けられるからです。

 

歯周病は「静かなる病気」と形容されます。油断していると、口の中で密かに異変が起こっているかもしれません。歯が破壊される虫歯に対して、歯周病では歯を支える歯周組織が侵されます。歯周組織とは、歯をしっかりと支える歯槽骨、歯根の表面にあるセメント質、歯根と歯槽骨をつなげる歯根膜、それに歯肉をさします。歯肉が赤くなったり、出血することがサインとして知られているため、歯肉の病気のように誤解している人もいますが、そうではありません。歯を支える歯槽骨を溶かしてしまう恐ろしい病気なのです。

 

次に、自分でできるチェックリストを挙げてみましょう。
・歯肉が赤くはれている。
・歯を磨いたり、リンゴなどをかじると歯肉から血が出る。
・冷たい水がしみる。
・歯のすき間に食べ物がはさまるようになった。
・歯が長くなったように見える。
・疲れたときに歯が浮くような感じがする。
・口臭が気になる。

 

あてはまる項目があったら、できるだけ早く歯科医に相談してください。

早期発見、早期治療にまさる対策はないからです。

 

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磁石式の入れ歯で毎日が変わった!

入れ歯の悩みは深刻です。食べ物がうまく噛めなければ、食事の楽しみも奪われてしまいます。安定感がないと会話をするときにも気になりますし、クラスプが外から見えると口を開けることに抵抗を感じることでしょう。

 

65歳になるWさんは、入れ歯の支えにしている歯が気になるといって来院されました。数年前に作った入れ歯で、本当のところ噛むと痛いのを我慢していたのです。
不便なのはしかたないとあきらめていたものの、最近になって両側の歯に違和感が出てきて、、心配になったそうです。

歯を失った辛さを経験されているだけに、もうこれ以上、そんな思いをしたくないとの思いが強くなるのは当然でしょう。合わない入れ歯で歯科治療に期待をなくしていたWさんですが、早めに治療に来られたのは大正解でした。

というのも、クラスプをかけている歯が虫歯になっていたからです。支えの歯はどうしても汚れやすく、虫歯や歯周病になりやすいと覚えておいてください。
そこで、虫歯の治療をするとともに、新しい入れ歯を作ることになりました。Wさんは内心では、口元からクラスプの金属が見えることが不満だったそうです。これも「しかたない」とあきらめていたのです。

 

白く美しい歯にあこがれる気持ちに、年齢や性別は関係ありません。まして昔と違って、今の60代はお年寄りとか高齢者などというのが似合わないほど、若々しい年代です。自営業をしているWさんも、バリバリと仕事をこなしている現役です。
話し合った結果、新しい入れ歯は磁石式のものに決まりました。
いよいよ入れ歯完成し、治療が終わったとき、Wさんはそれまで見せたことのない明るい笑顔を取り戻しました。

 

その後、定期健診に訪れるWさんは、以前よりずっと健康そうです。
「今になって、これまでどんなに入れ歯で悩まされてきたかがわかりました。妥協したり、我慢する必要はなかったんですね」。
食事もおいしく食べられるし、話しをするときも違和感なく、入れ歯をしていることを忘れてしまうそうです。見た目が自然なので、精神的にも若返ったと、うれしそうに話してくれました。

 

入れ歯に関する悩みは、解決できないものではありません。最新の知識と技術を備えた歯科医に相談して、明るい毎日を取り戻していただきたいと願うばかりです。

 

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